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「METAタグとは」
METAタグとは、ロボット型検索エンジンのロボット(クローラー)が情報収集の為に巡回する際に、こちらの意図した通りに情報を拾わせたり、さらにはロボットの動きそのものをある程度制御する為のHTML記述の事です。(検索エンジン関連以外にもいろいろなタグがあります。)
では、実際の記述方法です。
<META name="keywards" content="キーワード,キーワード,キーワード,・・・・">
検索で特に注目されたいキーワードを指定するタグです。
キーワードは重要なものから順に,(カンマ)で区切って書いていきます。ただしページ内の文書と関係の無いキーワードはダメです。同じキーワードを7回以上使うとタグが無視されてしまいます。キーワードが多すぎるのも逆効果らしいので、5〜6個位が無難だと思います。
<META name="description" content="紹介文">
サイトの説明文を指定するタグです。
これが、検索結果のタイトルの下の部分にくる文になります。これをスニペットといいます。(実際には、検索エンジンによってスニペットに使用される部分は違うみたいで、METAタグとは関係なくページの中からキーワードを集めたものが使われたりなどいろいろです。)文字数は30〜40文字程が適当です。

ホームページ・ビルダー13の場合
ページを開いている状態から [挿入]→[その他]→[ページ検索 キーワード]でキーワードのウインドが開きます。
キーワードの枠内の文字列のところに、キーワードを入力して登録、次のキーワードを入力して登録・・・で keywards の指定ができます。
さらに
その下の、説明の枠内の文字列のところに説明文を入力すると、description の指定もまとめてできてしまいます。
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<META name="robots" content="index,follow">
ロボットに検索エンジンへの登録を許可する・このページからのリンク先への巡回も許可するタグです。
METAタグを何も記述していない場合もこれと同じ状態です。
<META name="robots" content="index,nofollow">
このページの登録を許可する・このページからのリンク先への巡回は許可しない。
<META name="robots" content="noindex,follow">
このページの登録を許可しない・このページからのリンク先への巡回は許可する。
<META name="robots" content="noindex,nofollow">
<META name="robots" content="none">
このページの登録不可・このページからのリンク先への巡回も不可。
"noindex,nofollow"でも"none"でも働きは同じですが、"none"の場合は無視される事もあるようです。
<META name="revisit_after" content="20days">
ロボットが訪れてから20日後に再度巡回するように指示するタグです。
20→日にちを指定
他にも
<META http-equiv="pragma" content="no-cache">
このページをブラウザにキャッシュさせないで、最新の情報を読み込ませるタグです。
<META http-equiv="refresh" content="10;URL=http://xxx.xxx.xx.xx">
10秒後に指定したURL先にジャンプします。
10→秒を指定 http://xxx.xxx.xx.xx→ここにURLを指定
<META http-equiv="refresh" content="10">
10秒後に再度このページを読み込みます。
10→秒を指定
<META name="rating" content="adult">
未成年者閲覧禁止のタグです。
閲覧対象年齢の指定で"adult"(大人が対象)の他には、"child"(子供が対象)・"general"(全ての年齢層が対象)などがあります。
*上記のタグも検索エンジンによっては無視されたり、ブラウザに関するタグもブラウザによって対応していない事もあります。
・・・・2009.5.2
「METAタグは必要なん?」
METAタグは本当に効果があるのでしょうか?
ということで実際に 美山工房サイト「おまけのページ」で試してみることにしました。
まずは、キーワードとこのページの説明文を指定します。
このページは、美山工房内でBGMとしてかけているCDアルバムのお気に入りランキングのページです。なので
説明文:美山工房内でBGMとしてかけているCDアルバムのお気に入りランキングのページです。
キーワード:CDアルバムランキング,お気に入りCDランキング,BGMトップ10
これでこのキーワードで検索した場合の検索結果の上位表示を目指したいと思います。やっぱり無理でしょうか?
結果は後日報告いたします。
ついでに、「おまけのページ」を未成年者閲覧禁止にして、数秒後にこのページへジャンプするよう記述をして動きをテストしてみます。
・・・・2009.5.2
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